理系大学

理系とは

 理系とは、人間とそれをとりまく様々な自然現象のメカニズムの解明に始まり、現在では様々な応用分野も発展し、一口に理系と言ってもその内容は非常に多岐にわたります。
 理系の研究の特徴の一つとして、実証的・客観的であることが挙げられます。実際に測定したデータによって説明がなされ、客観的に理解されるものでなくてはなりません。
 他人を納得させるためには、何時間も議論を尽くすよりもまずは信頼に足るデータを示すこと。こういったことが暗黙の了解として進められているのが、理系の研究分野の特色です。 (KALS大学院入試情報より引用)
 また、理系の学問は数学との親和性が高いため、「理数系」と呼ばれる場合もある。しかし理系に分類される学問の中にも数学的知識を必要としない分野も存在します。

理系大学の学部

工学部、理学部、薬学部、医学部、歯学部、獣医学部、農学部、など。
女子が多い学部は、医学部・薬学部・農学部など。
全国主要国立理系大学一覧、 学部一覧(ウィキペディア)  

理系大学の4年間

1・2年 : (必修科目を含め)規定の単位数をとるために講義に出席し、試験を受けます。
3年   : より専門性の高い講義も受けながら、 学生実験と呼ばれる、実験の授業を取ります。4年に配属される研究室での、 卒業研究の準備として、基礎的な実験を行ないます。
  3年の後半に、4年に卒業研究を行うための 研究室への配属希望・調査が行なわれ 自分が研究したい分野・教授の研究室を選びます。 (定員があるので、人気の研究室は抽選・成績順等)
4年   : 研究室に配属され、 教授や先輩等から、基本的な研究の進め方等を 教えてもらいながら、 与えられたテーマの、卒業研究を行い、 最終的に卒論をまとめ、学科内で卒論発表を行います。 その先の大学院に進む人は (理系なら多くの人が進学します)、 夏頃に行われる、大学院入試を受け、 その研究室に残るか、他の大学・学部の研究室 に進むことになります。 その他の、就職組は、4年の途中で 就職活動をしていく事になります。 以上が基本的(一般的)な理系大学生の4年間の流れです。
(参考サイト:理系大学の大まかな流れを教えてください。ヤフー知恵袋より